アジアンエステ〜よもぎ蒸し(韓国エステ)

アジアンエステと言えば、韓国エステの「よもぎ蒸し」がお勧めです。「よもぎ」蒸しというのは、まず穴の開いたイスに腰掛けて、ワンピースのような布で首から下を覆います。イスの中には、よもぎと十数種類の漢方が炊かれていて、その熱で下半身を暖めます。少し暑いのですが、冷え性、婦人病、生理不順に効果があります。こう書くと女性用かと思われますが、もちろん男性でもOKです。痔や便秘、二日酔いなどに抜群の効果を発揮します。奥さんの付き添いでやってきたご主人が試しにやってみて、すっかりハマッテしまったという話もよく聞きます。ただし、男性と女性では座り方にこつがあって女性の場合は深く腰掛け、男性は前の方に浅く腰掛けます。理由は……。炊く「よもぎ」にもいろいろ種類があって、「婦人病用」「美容用」「ダイエット用」などがあります。お好きなタイプを選んでレッツゴー!終了10分くらい前に、マントに顔を突っ込むと、肌荒れやにきびに効果的です。抜け毛が気になる人は全部かぶってしまってもOKです。最初からやると息が苦しいので、最後の10分くらいでちょうどいいのです。さすがは韓国エステ。よくできたシステムです。

アジアンエステ〜ハンジュンマク(韓国エステ)

アジアンエステの中でもハンジュンマクという韓国エステは、ちょっとめずらしいかもしれません。よもぎ蒸しのことを韓国式簡易サウナと呼ぶとしたら、ハンジュンマクは、韓国式本格伝統サウナでしょうか。寒い韓国ならではの工夫されたサウナです。韓国産の薬石と黄土を積み上げたドーム内を、松の木を燃やして90度〜150度に保ちます。発散される遠赤外線によって新陳代謝を促し、肌の老化を防ぎます。内部はかなり高温なので、裸ではなく麻袋をかぶって入ります。塩がある場合は塩を体に塗ってもよいです。10分ほどサウナに入ったらお風呂に入ります。お店によって違いますが、高麗人参風呂、黄金風呂、ハーブ風呂、ヒノキ風呂など、いろいろなお風呂があります。風呂からあがったら、シャワーを浴びます。この後あかすりをやると、大量のアカがでてきます。サウナで加熱したせいでしょうか。最後にオイルで、あかすりでつるつるになったお肌をマッサージしてもらいます。ハンジュンマクの場合は、このようにお風呂やシャワーで汗を流しますが、よもぎ蒸しは、成分が体にしみこむのを待つため、終了後3時間はシャワーを浴びてはいけません。

アジアンエステいろいろ

アジアンエステをいろいろ紹介してみましょう。まずは、あかすりです。あかすりは、エステまで行かなくても韓国の普通の銭湯に行けば体験できる気軽なもの。日本でも、あかすりができるところは、すぐ見つかるでしょう。あと、おすすめなのが韓国エステの足つぼマッサージです。足は第2の心臓といわれます。足のつぼの刺激によって老廃物が排出され、血行を促進し、むくみをとることができます。その他、韓国エステでおもしろいものに「うぶ毛抜き」があります。絹糸をはさみのように使って、うぶ毛を抜いていくのです。眉や髪の毛の生え際を整えるほか、うぶ毛を抜くことによって肌の血行を良くし、小ジワの防止にもなるそうです。その他、韓国エステで特徴的なパックとして、石膏パック、炭パック、緑茶パックがあります。あとちょっと痛いけど韓国エステで効果的なのが「カッピング」です。ガラス製のカップを真空状態にして、背中の肌に吸着させると、カップの中に肉が吸い上げられて真っ赤になります。新陳代謝が促進され、さらに脂肪が燃焼しやすくなり、ダイエットにもよいそうです。カッピング後、しばらくカップの跡が残るので、海やプールに行くときはやめておいたほうが無難です。

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